羊王国物語

独特の世界観で紡がれる深淵なストーリー☆
まるで絵本のような世界観で描かれるダークファンタジー!
操作はクリックのみ、判定はダイスのみ、なのに熱中できる不思議な魅力を盛った作品です(*’▽’)
今回はこちらのゲームの魅力を3点に絞ってご紹介したいと思います☆
① シンプルかつ、タクティクスなゲーム性!

プレーヤーに出来ることは、”ほぼ”ダイスを振ることだけ!
このゲームのバトルは至ってシンプル!
互いにダイスを振り、目が大きいほうが勝者となる。
これを、お互いのライフが0になるまで繰り返す。
ただ、それだけのゲーム。
けれどもプレイヤーにはいくつかの選択肢があります。
・使用すれば必ず1勝できる狼のカード。
・勝負を降りることで、リスタート時に狼のカードを多い状態でスタートできる自〇カード。
狼のカード、残りの自分のライフのリソース管理をしながら、リスクを取ってダイス勝負に出るか、狼のカードを使って確定勝利をもぎ取るかの選択を迫られます。
ライフや狼のカードは、エネミーに勝利したり、宝箱からドロップしたり、様々な条件で手に入れることが出来ますが、運要素も絡みます。
少しでも運の要素を減らすためには、イベントをうまく活用する必要があります。
ライフを消費することで一度に振ることが出来るサイコロの数を増やせる商品イベント。
ライフと引き換えに、狼のカードを手に入れることが出来る錬金術師イベント。
など、持っているリソースを管理しながら、狼カードを多めに取得し、確定勝利出来る機会を増やしていくことが基本戦略になると思います。
このゲームのポイントは、イベントが起こるタイミングは決まっているところにあります。
たとえゲームオーバーになったとしても、「2手先ではこのイベントが起こる!」と分かるので、ライフを温存したり、狼カードを使うべきかの判断基準の指標になります。
いわば、”死に覚えゲー”の要素もあるのですが、パターンを覚えたからと言って、確定でゲームクリア出来るわけでなく、イベント時のランダム要素は残り続けているので、1プレーごとのドキドキ感がずっと持続します!
自分の思い通りにカードを捌けたときや、圧倒的なダイス差でエネミーを蹂躙する瞬間は至福のひと時(*’▽’)!!
コツを掴んだ時の快感がたまらないゲームだと思います☆
② 独特の絵柄で描かれるダークでえっちなシーン!

この絵柄がいいんだよなぁ(*’▽’)
なんといっても、この世界観が良い!
メニュー画面のシックなデザインや、マップ画面の細かな装飾も非常に凝っていて、プレイ時の没入感が凄い!
エッチシーンも独特で、パーツごとに動くモーションに最初は不思議な感覚を覚えるかもしれないが、ドンドン馴染んできて、めっちゃエッチに感じてくる!

③ 謎解き要素とストーリーが泣ける( ;∀;)

3人の魔女を倒すことで、ようやく真相にたどり着くことが出来ますが。。。
終盤で明かされるストーリーを見て、ようやく謎に包まれた物語の全容が見えてきます。
そして最後の難関が”ラスボス”!!
あまり書くとネタバレになってしまうのですが、勝てない場合はゲーム同封の説明書に目を通したうえで、とある本の上で右クリックをすると幸せになるかもしれません!
※これが分からずに30分以上モンモンとしてしまいました(;’∀’)
エンディングも、ある種作風を貫き通していて素晴らしい展開でした!
ぜひともお楽しみください☆
あとがき
ヘルプ画面のテキストが可愛いからぜひとも見て欲しいです(*’▽’)☆
強気の女の子が照れる姿って最高やん!
ボードゲームや、TRPGの世界観が好きな方はまず刺さるであろうゲームだと思います♬
ぜひとも手に取って遊んでみてください☆